短歌のルール

短歌のルール② 小文字や伸ばし棒はどう数えるの?

短歌を詠むとき小文字や伸ばし棒は文字数に数えるの?

こんな疑問にお答えします。

小文字がついてる場合はどう数えるの?

 「ヴァ」や「ヴィ」など小文字がついてる場合は何音になるのか。

 小文字が付いている場合は1音で数えます。

小文字の数え方の例

 例を出すとこんな感じです。

 「ヴァイオリン」は5音、「しょうじょ」は3音の扱いになります。

小さな「っ」はどう数えるの?

 「去って」や「パック」などに入る小さな「っ」。

 この小さな「っ」は1音に数えます。

小さなつの数え方の例

 例を出すとこんな感じです。

 「さっていく」は5音、「シックスパック」は7音の扱いになります。

伸ばし棒「ー」はどう数えるの?

 「ケース」や「ショー」などに入る伸ばし棒「ー」。

 これも伸ばし棒「ー」だけで1音に数えます。

伸ばし棒の数え方の例

 例を出すとこんな感じです。

 「ケース」は3音、「ショーケース」は5音の扱いになります。

本記事のまとめ

・「ヴァ」や「ヴィ」など小文字が入る場合は小文字も含めて1音。

・「去って」や「パック」などの小さな「っ」はそれだけで1音。

・「ケース」や「ショー」などの伸ばし棒「ー」はそれだけで1音。

音数の数え方の例となる短歌
歌:ナカムラロボ

 今回の記事で解説したものを詠み込むとこんな感じ。

 こちらを参考に音の数を数えながら歌を詠んでみてください。

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