
吟行ってなに?どんなことをするの?
こんな疑問にお答えします。
吟行ってなに?
短歌をやり始めると耳にする吟行(ぎんこう)。
これはざっくり言うと散策しながら短歌や俳句を詠むことです。
あるいは短歌や俳句を詠むために散策することとも言えます。
だからただの散歩でも旅行でも、そこに短歌や俳句を詠むことが絡めば吟行でいいのかなと私は思っています。
吟行ってひとりでするもの?誰かとするもの?
私はどちらでもよいと思っています。
ひとりでのんびり歩きながら詠むもよし。
みんなで「あれ歌になりそうだね」なんて意見を交わしながらもよし。
自分に合ったスタイルで楽しめば大丈夫だと思いますよ。

ちなみにこちらは散歩しながら思いついた歌。
実を言うと私は、まだ「ひとり吟行」しかしたことありません。笑

そしてこちらは旅行したときに見た景色を思い出しながら詠んだ歌です。
これもある種の「吟行」かな?と私は思っています。
実際には行けなくても旅に出たこと外に出たことを思い出していくと、歌にできそうなことが見つかると思います。このご時世遠出もなかなかできないときには「思い出吟行」に行ってみるのもいいのではないでしょうか。
吟行に必要なものってある?
必要なものは
・周りの景色や人など色々なものへ向ける意識
・自身の心の動きを察知しようとする意識
・詠んだ歌をメモするスマホやメモ帳
くらいで大丈夫だと思います。笑
なんならメモできるものだけもってとりあえずフラつくのもいいと思います。
まずは気軽に散歩するついで、くらいの気持ちでやってみましょう。
本記事のまとめ
・吟行とは散策しながら歌を詠むこと。
・吟行はひとりでしてもみんなでしてもよい。
・出かけられなければ「思い出」のなかを吟行するのもよい。
・必要なものは気持ちとメモだけ!気になったら試しにやってみましょう。